今大人気の“呪術廻戦”から学ぶ経験する事の重要性
こんばんは、ユーコミュです。
今期アニメ化し大人気となっている少年ジャンプ発の
バトル漫画、呪術廻戦は御存知でしょうか?
具現化された呪いとの戦いに、ある事件から身を投じることとなる類い稀なる運動神経を持つ高校生、虎杖悠二を主役とした物語と解釈しております。
この作品は自分がまだ大学生の際、高校以来の友人に
「最近の少年ジャンプの作品の新作で世界観が一番すごい」と
勧められ、単行本派の私が雑誌を購入致しました。
当時何よりも驚きだった事が、この作品は芥見下々先生の初作だった事でした。
余談になりますが、私が好きなキャラクターは
東京校2年のパンダ君、京都校2年の究極メカ丸君です。
2人が共演したシーンもあるので是非御覧下さい。
さて、今回はそんな呪術廻戦の漫画の1節を引用して、
経験の重要性をお伝えできればと思います。
「「黒閃」を狙って出せる術師はいない、だがしかし「黒閃」を経験した者とそうでない者とでは呪力の核心との距離に天と地程の差がある」呪術廻戦第48話 黒閃より
呪術廻戦を御覧になっていない方からすれば、「何のことやら」と思われますよね?
「黒閃」とは所謂クリティカルヒットと呼ばれるものだと解釈して下さい。
非常に確率が低く、その感覚を経験しない人もいる、という事です。
しかし、経験をすると今までの何倍もの力が発揮できるという事で、敵との対戦時に習得しようと主人公は奮闘します。
「呪力の“味”を理解したんだ。オマエは今まで口に入れたことのない食材をなんとなく鍋に入れて煮込んでいるような状態だった。だが「黒閃」を経て呪力という食材の“味”を理解した今呪術師として3秒前の自分とは別次元に立っている。おめでとう超親友。オマエは強くなれる」第49話 窮屈 東堂葵より
「黒閃」の経験後、共闘した東堂葵という人物のセリフです。
主人公は一度の大きな経験で体に流れる力の大きさに気が付きパワーアップします。
経験は最大の力となる
この言葉を裏付ける私の経験談があります。
私は高校時代部活動の遠征にて海外へ渡航経験がございます。
現代社会、世界史を専攻していた私は、世の情勢やその国の歴史、民族の特徴を学び万全と思い海を渡りました。
しかし、実際に訪れてみると世界が一変しました。
路上演奏者の多さとそのレベルの高さ、日本の安全さ、治安による警察の装備等約10日の遠征でしたが、自分の中の価値観が大きく広がりました。
経験だからこそ得られる物があり、経験に時間を使うことにこそ学びがあるのでは。
そう感じ、帰国後は体験に身を投じ、感情や表現も豊かになりました。
“経験は人を変える”とよく言いますが、一つの体験で自らの常識が覆る事は誰にでも起こり得ます。
最近退屈だ、つまらないと感じる貴方こそ新たな体験をすることで刺激となり人生が豊かになるのでは、と私は思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
※呪術廻戦は過激・グロテスクなシーンを含みます。
苦手な方は御遠慮下さい。