「ねこったけ」から学ぶ身近な“ネコ”の尊さ
こんばんは、ユーコミュです。
今回は小学館の少年サンデーコミックスから刊行された「ねこったけ!」(2016)から身近な猫について学びます。
この作品の著者の灘谷航先生は、この作品の完結後も新たな猫漫画を書いているほどのネコ好きです。
この記事の一番下に作品情報を掲載しておきますので是非御確認下さい♪
「ねこったけ!」は全6巻で完結をしています。
一気見するのにちょうど良い巻数で、猫が好きなあなたに必見の漫画です!
「ねこったけ!」の概要
主人公の富士健祐(ふじけんすけ)は、大のネコ好きです。
子供のころ野良猫に助けられたことを機にネコが好きになり、その後の生活ではネコに執着し日々ネコを追っています。
野良猫がきっかけである人物に出会い、彼のネコライフは大きく変化していきます。
様々なネコ、人との出会いが彼を大きく成長させていき、彼の人生をより豊かにしていきます。
ネコの描写はもちろんのこと、ネコの習性や特徴をよく捉えた作者が描くネココメディーです!
野良猫がもたらす癒し
私の地元が田舎なこともあり、私の実家では野良猫が家の庭を通り、夜には野良猫の喧騒や子猫の声が響きます。
私がよく見かけるネコは、すらっとした体型のクロネコです。
家のリビングから不意に外を見ていると、庭を横切っていきます。
クロネコはよく後ろを振り返り、その場で座る事が多いのですが、その後はすぐ窓のほうに振り向き、こちらの姿を一度確認しゆっくりと去っていきます。
私が大学生時代よく家にいたときは、休日にお茶を飲みながら外を眺めネコが通ることを待っていた思い出があります。
ネコが来なくても、庭の花や鳥を見ていて不思議と飽きませんでした。
友人にこのエピソードを話すと、「老後の生活かよ」と笑われます(笑)
なつくのが難しいとされる野良猫ですが、最近は見かけること自体が少なくなってきました。
“ネコ”の周囲の環境変化
近年、動物愛護団体による野良猫の避妊手術が徹底されていること、野良猫出身のネコを飼うこと等が世の中全体で進み、その数は減少しています。
元々人が捨てたネコたちが、外で繁殖をした結果でもあるため、環境保護の観点からも我々人間が責任をもって接するべきことです。
野良猫が減少すると今のような風景が見られなくなります。
そこは残念ではありますが、1匹のネコの幸せには変えられません。
もちろん、元々が自由奔放で気まぐれ、さらにプライドの高い生き物ですから、飼われることが好きではないネコもいることでしょう。
1人1人がネコを大切に扱い、野良猫であっても数を制限しながら共存できる環境づくりが必要だと、私は思います。
今回はここまでです。
次回の投稿でまたお会いしましょう。
灘谷航先生のネコ漫画第二弾はこちら↓
猫暮らしのゲーマーさん全5巻です!