私の書籍経歴 懐かしの思い出と共に②
こんばんは、ユーコミュです。
随分と感覚が空いてしまい申し訳ございません💦
前回に引き続き、今回も私の書籍経歴を思い出と共に綴ります。
読んで下さったあなたの書籍経歴に、同じ作品があれば幸いです。
今回は高校・大学・社会人編です。
新たな書籍 ライトノベルとの出会い
中学生の頃、時代小説や山田悠介作品にハマった私ですが、高校入学前から書籍に若干偏りが生じてきます。
その理由は、漫画にハマったきっかけで綴った作品「けいおん! 1巻 (まんがタイムKRコミックス)」が深く関わっています。
原作まで読みこむほどハマった「けいおん!」のおかげもあり、その頃から深夜アニメに深く足を踏み込んでいきます。
この当時深夜アニメの域を埋めていた作品こそ、原作がライトノベルのアニメでした。
もちろん、「オタクがキモイ」と批判されていた時代ですから、学校で読むにしてもブックカバーをして人の出歩かない図書館の影や屋上前の空間で読んでいました(笑)
「とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(1) (電撃コミックス)」
「ノーゲーム・ノーライフ 1 ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです (MF文庫J)」といった有名作から、
「モンスターハンター 狩りの掟 (ファミ通文庫)」シリーズ
とあまり知られていない作品まで、食費として貰っていたお小遣いを食費を削り集めていました(笑)
そんな中で最も夢中になっていた作品が、「ぐらんぶる」でも紹介した井上堅二氏の作品「バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)」でした。
当時アニメ2期を放映しており、夢中で読んだ覚えがあります。
高校生、しかもテスト評価がそのまま反映される召喚獣というシステムに大きな魅力を感じました。
また、不器用でバカながら、まっすぐな主人公の吉井明久(よしいあきひさ)に共感を持ったのかもしれません。
中学ではまあまあの成績ながら、高校では自分のレベル以上のところに受かってしまったことに加え、部活に読書とほとんど勉強せず、数学12点、古典9点で追試験送りになっていた記憶が懐かしいです(笑)
そうして高校の青春時代は過ぎ、大学へと進学します。
そして大学では遂にマンガが登場していきます。
書店員としての意地 バイト代はほとんど趣味に
大学ではアルバイトが解禁となり、地元の書店で働き始めます。
書籍や映画を扱うにあたり、もっと勉強しなくてはとアルバイト代を商品につぎ込んでいきます。店長や社員さんからしたら店舗売り上げになるため、買う時はいつもニコニコでした(笑)
ちょうど1年半がたったころ、レンタルコミックが始まります。
当時は、マンガに詳しい方が沢山いたため学んでいませんでした。
姉妹の影響で少女漫画はかろうじて知っていた私ですが、少年漫画については知識が皆無でした。それこそ、ワンピースやNARUTOをアニメで見たことがあるくらいです。
そんな私がある作品に出会います。
現在著者の宮島 礼吏(みやじまれいじ)氏はアニメ化された「彼女、お借りします(1) (週刊少年マガジンコミックス)」を連載中です。
作品名は、「AKB49~恋愛禁止条例~(1) (週刊少年マガジンコミックス)」
この作品は自分にとって特別な作品もため、また記念の回に改めて書こうと思いますが、全人類に読んでほしい!!と思う作品です。
人気絶頂でアイドル一時代を築いたAKB48に男性が混じっていたら…。
当時のメンバーはそのままに、オリジナルキャラが物語を動かしていきます。
この当時、アイドルは好きでも嫌いでもなく、存在自体を遠い存在に感じていた私が、この作品を見たことで、アイドルの人間性や苦悩、誹謗中傷や蹴落とし合いについて、深く知ることとなり、どんなアイドルも以前の偏見を持つことなく、見ることができるようになりました(*^^*)
名言もたくさん出てきており、私の就職活動でも活かしたほどです。
キャラクターも豊富で現存したアイドルも参加しているため、推しキャラも作りやすい漫画です。
下記リンクにて、一気買いが可能です!!
AKB49 恋愛禁止条例 コミック 全29巻完結セット (講談社コミックス)
この漫画との出会いで、漫画集めに拍車がかかります。
出版社やジャンル、漫画の大きさを問わず気になった作品を購入し、日々時間を見つけては読み進める日々。
お陰で本棚が足りずケースを多数購入し、部屋から溢れ何度か売りに出す光景が家ではよく見られました(笑)
漫画アプリにも手を出し、いよいよ時間が足りなくなった私は授業時間や部活時間にも読み出し、留年危機と部活の退部という学生生活に被害を出すことになりました(笑)
私の大学生活は欲も悪くも漫画によって激変したと言えるでしょう。
この経験があったからこそ、「分かりやすく説明する力」や「幅広い知識」を獲得し、仕事にも活かすことができました✨
社会人突入 生活の変化で一気に変化
就活や卒論が終わり、無事に社会人になった私ですが、社会人1年目はコロナウイルスという、何とも不運な幕開けとなります。
リモートワークも始まり、家で仕事をすることが増え、次第に仕事が部屋に浸食を開始します。
これにより、資格勉強の本や接客本、専門書が机の棚を埋め尽くし、漫画や小説は表立った場所から姿を消しました。
過労で倒れ仕事から離れると、自分のアイデンティティともいえる書籍が押し入れや陰から発掘され、現在の執筆へ至ります。
今回の件で、私はリモートワークの恐ろしさを感じます。
家庭に仕事を持ち込むことは、時間管理が苦手な方や仕事量の多い方が行うと私生活が浸食されていくように思えるのです。
若いうちはそれでも良いかもしれません。
しかし、家族との同居や恋人との付き合いに影を落とす可能性は非常に高くなると思いました。どうかお気を付けください。
社会人編で話が逸れましたが、以上が私の書籍経歴でした。
思い返せば、様々なジャンルに触れてきた経験が、自分の血肉となっていることに喜びを感じます。
就活の際や自分を見失った際に、自分の好きだったものの経歴やエピソードを振り返ると、新たな道が見つかるやもしれません。
今後もこのブログがあなたの助けになれば、と思います。
それでは次回もお会いしましょう(*^^)v