「高嶺の蘭さん」から学ぶ花言葉のあいまいさ
こんばんは、ユーコミュです。
今年の梅雨はとても長引きました💦
しかも、梅雨名物のしとしと降る雨は少なく、短時間に大量に降る雨が大多数のような気がしています。
外仕事になったこともあり、環境変化により敏感になったことは嬉しいことかもしれません。
今は台風も発生する灼熱の夏が始まりました。
夏バテをしている私ですが、オリンピック選手や夏の大会を頑張っている選手に元気をもらいつつ頑張ろうと思います(*^^)v
さて今回は、そんな本職にまつわるマンガを紹介します。
別冊フレンドにて連載され、今年の1月に完結した餡蜜先生の少女コミック「高嶺の蘭さん」です。
初版の購入時、主人公の蘭の描き方に少々の不満を覚えた私ですが、最終巻に至るまでに洗礼され、完結では有終の美を飾るべく細やかにまとめられた作品だったと感じます。
それではあらすじを見ていきましょう!!
あらすじ
高嶺蘭(たかみねらん)は、品行方正、文武両道の完璧人間。
周囲からは名前と掛けられ”高嶺の花”呼ばわり。恋愛対象に入らない日常を送っていた。
そんな中で、ある失敗から佐伯晃(さえきあきら)と出会う。
始めはおバカでチャラついた印象を持つ蘭だが、彼の明るさや秘密を知っていくうちに惹かれていく。
蘭の中で気になる気持ちが大きくなるにつれて戸惑いが増えていくが、果たして晃はどんな行動を起こすのか!
そして蘭は本当に完璧超人なのか。
2人の恋愛模様が、季節で変化する花のように移ろいゆく…
花言葉の由来について
この本と出会った際、元々花を見ることが好きだった私でしたが、花言葉に惹かれ少し調べた覚えがあります。完璧超人は現れませんでしたが(笑)
本職になって日々勉強をしていく上で、さらに詳しくなっている今だからこそ、良い面しか見ていなかったと、つくづく反省しています。
実は、お花に込められた花言葉ですが、当てつけも多いのです。
例えば、下記に添付したダリアという花があります。
見たことがある方も多いのではないでしょうか?
この花は、花の形や色が珍しく美しい植物です。
有名になった理由は中世フランスの王であるナポレオンの妻、ジョセフィーヌが愛した花だったからです。
バラと共に有名になり、多くの花屋さんで扱われています。
ダリアの花言葉は華麗や優雅と花にまつわる言葉ばかりですが、1つだけ関係のないものがあります。
それが「移り気」です。
この「移り気」は、有名にしたジョセフィーヌ妃の気まぐれな性格が由来しました。
ダリアからすると、迷惑な話ですよね…
1つの花言葉が悪ければ、そこを気にして購入を避ける方も少なくありません。
由来を知っていれば気にしない事でも、知ってしまうと難しい話です!
お花を贈ることがあれば、ぜひお色味や飾り方で選んでみて下さいね!!
ちなみに、現在ここ日本で開催されているオリンピックですが、無観客等により開催されている実感が、私自身少ないように思います💦
そこで、表彰で選手たちが受け取っているビクトリーブーケに注目してください!
元気印のひまわりを基調とし、優しい色合いのトルコギキョウや変化をつけた青いリンドウの入ったブーケを、近所のお花屋さんで購入しご自宅で観戦すれば…?
たちまち気分はメダリスト✨
自宅でさらに楽しむべく、また選手たちにとって暑い夏にできるよう、私からのささやかな提案でした(笑)
最後に更新ですが、始めのうちは1月に1本を目標に頑張ろうと思います!
応援よろしくお願いします♪
それでは、次回の投稿でお会いしましょう!!
引用文献
ナツメ社,2020/05/01,二宮孝嗣著
「高嶺の蘭さん」が気になった方はこちらから↓