「エンペラーといっしょ」から学ぶ漫画連載への新たな道
こんにちは、ユーコミュです。
今回は、集英社のジャンプコミックスプラスより発売されたmato先生の大判コミックス「エンペラーといっしょ」より、漫画連載について学びましょう。
全4巻で構成されたこの漫画ですが、ペンギン好きのあなたはもちろん、「水族館で何となくペンギンを見る時間が長かったな~」というあなたにもピッタリの作品です!
早速概要をチェックしていきましょう!!
概要
ある日 、南香帆(みなみかほ)が家の冷蔵庫を開けると、その中に入っていたのはなんと、南極に住んでいるはずの皇帝ペンギン!
このペンギンはエンペラーと名付けられ香帆の家で面倒を見る事になります。
おだやかな日常の中にペンギンという異質な生物が組み込まれることで、香帆は新たな価値観や思わぬ人に出会います。
ペンギンの生態にも詳しくなるので是非読んでみて下さい!
さて、それではこの漫画と私の出会いから、連載について学んでいきます。
Twitter連載
SNSで日々連載される漫画を、当時は暇つぶしで見ていた私でしたが、ふとある作品に目を止めます。
もしも野生動物が家にいたら、という子供の空想が具現化された作品で、興味をもちましたが、ペンギンの生態まで詳しくなれる楽しさから、毎日の楽しみとなっておりました。
近年twitterの連載漫画は増え、そこから書籍化されることも増えていきました。
インターネットやSNSの発達は、作家という夢に届く可能性をを広げたといっても過言ではないでしょう。
オンライン漫画アプリについて
この作品をtwitterのように小さい枠でちまちま読むのではなく、一気に読みたい!と考え使用したものがスマートフォンアプリでした。
その当時はお金がないにもかかわらず、とにかく見たい作品の多かった私は、安く大量に読める方法を探りました。
その時に出会ったアプリが「comico」と「少年ジャンプ+」でした。
新人作家さんの作品が無料で、しかも書籍前の段階から見られることに当時は喜びを隠せませんでした。
この作品も「少年ジャンプ+」に掲載されたことで、一気に読むことが可能となり、少し待ってでも溜めて読みたい!となりました。
その後デジタル式よりも書籍の紙をめくる感覚が良いこと、単行本の一気読みがすっきりとした気持ちになることから、私は書籍に戻りました(笑)
小説界でも「小説家になろう」というサイトから、多くの作家さんが飛び立ち現世に舞い降りましたが、かつて「バクマン。」で描かれた持ち込みや作品賞のみの時代から、出版社からオファーの来るスカウト制も含まれる時代へと、変革しているように感じます。
書籍の出版が減る中ではありますが、作家さんが明るい未来に突き進みやすい時代に変化することは、読者の私にとっても嬉しい事です。
今後も気になる作品をどんどん追っていきたいと思います(*^^*)
今回はここまでです。
それではまた次回お会いしましょう(*^^)v
mato先生が描いた作品はこちら↓